Case Example

外壁ひび割れ Uカット工法による充填補修

下地補修工事(Uカット工法による幅広クラック充填補修)

結果表面シールではなく、Uカット工法で再発リスクを抑えたケース

施工前
01施工前
補修材充填中
02補修材充填中
Uカット充填後|仕上げ前
03Uカット充填後|仕上げ前

幅広のクラックが発生。表面シールでは雨水侵入を止められない懸念がある状態。

電動グラインダーでクラック沿いにU字溝を切込み、コーキングガンで補修材を充填。

Uカット部に補修材が充填され、コテで平滑化。塗装・仕上げの次工程に渡せる下地状態。

※下地補修後、建物の状態や工事計画により、塗装・防水・タイル復旧などの仕上げ工程が続く場合があります。

01 不安

外壁モルタル面に縦方向の明確なひび割れが発生。クラック幅が広く、表面シール程度では雨水侵入を止められない懸念がありました。

02 判断

クラック幅・深さから、低圧樹脂注入よりもUカット工法(クラックに沿って溝を切り、補修材で充填する工法)が適切と判断。施工後の意匠性も確保できる範囲で対応することにしました。

03 対応

①赤チョークでクラック位置を正確にマーキング ②電動グラインダーでクラックに沿ってU字溝を切込 ③コーキングガンで補修用充填材を投入 ④コテ仕上げで表面を平滑化、周辺との一体感を確保。

04 記録

施工前・切込中・充填中・完了の4工程をすべて写真記録。クラック範囲を地図状に整理し、施工報告書としてお渡しできる形式で保存。

なぜ低圧樹脂注入ではなく、Uカット工法を選んだのか

クラック幅が広めで、注入だけでは充填密度が不十分になる可能性がありました。Uカット工法は補修材を物理的に詰め込むため、幅広クラックや明確な動きがある箇所に対して密度の高い補修が可能です。施工後の表面意匠も整えられるため、外観への影響を抑えつつ確実な補修になります。

現場の振り返り

ひび割れは見た目が似ていても、幅や深さで適した工法が変わります。この現場は幅が広めで注入だけでは充填密度が足りない懸念があったため、溝を切って補修材を詰めるUカットを選びました。表面の意匠を整えながら、雨水の侵入と劣化の進行を抑えることを優先しています。工法の使い分けは、現地でひび割れの状態を見てから判断しました。

確認したこと
クラック幅・深さの目視確認周辺モルタルの健全性雨水侵入経路の有無表面意匠への影響範囲
対応方針
クラックマーキング(赤チョーク)電動グラインダーによるUカット切込コーキングガンによる補修材充填コテ仕上げによる表面平滑化
報告
施工前後・工程別の写真記録クラック位置の地図状整理元請け様向け完了報告書(所定様式対応)
工種下地補修工事(Uカット工法による幅広クラック充填補修)

外壁の縦方向ひび割れを、Uカット工法(切込+充填材投入)で確実に補修。表面の意匠を整えながら躯体劣化の進行を抑えます。

外壁モルタル面の縦方向ひび割れに対し、Uカット工法 で確実に補修した案件です。

クラックに沿って電動グラインダーでU字溝を切込み、補修用充填材をコーキングガンで投入。コテ仕上げで表面を平滑化し、外観意匠を保ちながら躯体劣化の進行を抑えました。

低圧樹脂注入と使い分け、クラック幅・深さに応じて最適な工法を選ぶことを判断軸にしています。

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