Rebar Exposure

鉄筋露出・
コンクリート爆裂

コンクリートが膨らんで割れ、鉄筋が見えている。これは鉄筋腐食や爆裂が進行している可能性があります。早めに状態確認することをおすすめします。SSは、急ぐべき箇所と様子見でよい箇所を分けてご案内します。

緊急度
高い 錆膨張で爆裂が進行、放置すると補修範囲が一気に広がります

いまどの段階か、目安で整理する

下のサインは目で見て分かる範囲の目安です。写真だけで補修範囲や工法は確定しません。気になる段階なら、写真で整理するところから始められます。

  1. 1

    様子を見る

    外壁面に茶色いシミ・錆汁の跡がうっすら見える程度。膨れや割れはまだない。

    急いで工事する段階ではない目安です。位置を写真で記録しておくと、進行に気づきやすくなります。

  2. 2

    写真で整理する

    表面が膨れてきた・小さな剥がれが出てきた。錆汁の範囲が広がってきた。

    写真を送れば、急ぐ可能性が高いか/現地確認で確かめるべきかの見当をお返しします。

  3. 3

    現地確認を検討する

    鉄筋が見えている・コンクリートが割れて剥がれ落ちそう、または落ちた跡がある。

    落下の確認も含め、はつり範囲や塗装・防水・タイル復旧などの次工程は、現地確認のうえで判断します。

どの段階か迷っても大丈夫です。💬 写真で相談する似た対応例を見る →

こんな症状が出ていませんか?

なぜ爆裂が起きるのか

コンクリートはアルカリ性で鉄筋を腐食から守っていますが、経年劣化や中性化によってアルカリ性が失われると、ひび割れから侵入した雨水や酸素で鉄筋が腐食・膨張します。鉄筋の体積が増えることでコンクリートが内側から押し割られ、爆裂・剥落が起きます。

放置するとどうなるか

鉄筋の腐食は放置すると急速に進行します。剥落したコンクリート片の落下による人身事故・車両被害のリスクがあるほか、建物の構造的な耐力低下にもつながります。爆裂が起きている箇所は緊急性が高く、早期補修が不可欠です。

「急ぐべき箇所」と「様子見でよい箇所」を分けてご案内します。 鉄筋露出箇所は早めの対応をおすすめしますが、周辺の小さな兆候まで全て同時に工事する必要はありません。範囲を判断したうえでご提案します。

SSの対応方法

Step 01

劣化部のはつり・除去

浮いているコンクリートや脆弱部をハンマー・電動工具で除去します。鉄筋の周囲までしっかりはつり、処理面を清掃します。

Step 02

鉄筋の防錆処理

露出した鉄筋の錆をワイヤーブラシ等で除去し、防錆材を塗布します。再腐食を防ぐための重要な工程です。

Step 03

断面修復(Kモルタル・ポリマーセメント)

プライマー処理後、Kモルタルやポリマーセメントモルタルで断面を成形・充填します。周囲に段差が出ないよう平滑に仕上げます。

Step 04

次工程に渡せる状態の確認・記録

補修後の躯体の状態を確認し、施工前・施工中・補修後の各工程を写真記録として残します。塗装やタイル復旧などの次工程に進める下地状態に整えます。

相談時に送ってほしい写真

急ぐべき箇所と、様子見でよい箇所を分けてご案内します。爆裂・鉄筋露出を見つけたら、まず写真でお送りください。

料金の目安

断面修復

爆裂・欠損部の補修/箇所目安
¥15,000〜/箇所

はつり・防錆処理

劣化部除去 + 鉄筋ケレン
お見積り

構造クラック補修

関連する深いひびがある場合
お見積り

※価格はあくまで目安です。正式な金額は、劣化範囲・はつり量・足場・養生・作業環境などを確認したうえでお見積りします。
1箇所のみ・少量補修・高所作業を伴う場合は、㎡単価だけでなく、最低施工費・足場費・諸経費を含めた一式見積りになる場合があります。
写真相談の段階では、費用が変わる要因を分かる範囲で整理してお伝えします。事業内容ページで詳しく見る

足場があるタイミング(大規模修繕・外壁塗装・防水工事など)では、タイル・下地・防水をまとめて確認しやすくなります。足場がない場合や1箇所だけ気になる場合でも、写真1枚から、必要範囲の整理や次に確認すべき点のご相談から進められます。下地・鉄筋の補修範囲は、現地確認のうえ、塗装・防水・タイル復旧などの次工程を含めて判断します。

似ている症状もチェック

FAQ
鉄筋露出・爆裂 についてよくあるご質問
Qすぐに補修しないと建物が崩れますか?
A

鉄筋露出・爆裂は緊急性の高い症状ですが、即座に建物全体が崩れることは通常ありません。ただし剥落したコンクリート片の落下による人身事故・車両被害のリスクと、放置で補修範囲が一気に広がることが懸念されます。早期確認・補修を強くお勧めします。

Q鉄筋が見えていなくても、爆裂は起きていますか?
A

可能性があります。コンクリート表面に「茶色いシミ・錆汁」が出ている場合、内部の鉄筋が腐食し始めているサインかもしれません。表面が膨らんでいたり、軽く叩くと空洞音がする場合は、早めの調査をお勧めします。

Q断面修復のあと、また同じ箇所で再発しませんか?
A

防錆処理を丁寧に行い、Kモルタル等で適切に断面を復旧することで、再発リスクを抑えられます。ただし周辺のコンクリートの中性化が進んでいる場合は、他箇所での発生もあり得るため、補修時に周辺の調査もお勧めします。

Q範囲が広い場合、工期と費用感はどうなりますか?
A

1箇所の小規模なはつり・断面修復は数日〜1週間、複数箇所や足場が必要な場合はそれ以上かかります。費用は範囲・足場・養生・はつり量で変動するため、現地確認後にご提示します。「いま緊急対処すべき箇所」と「経過観察でよい箇所」を分けてお伝えします。

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鉄筋露出・コンクリート爆裂について、SSが現場でどう判断・対応したかを「不安→判断→対応→記録」の流れで公開しています。

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